英語学習法を学ぼう!20カ国語をマスターした学習方法とは?

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この記事でわかること

・多言語を習得したスティーブさん

・語学習得方法について

・日本人が英語を話せない理由

 

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20ヵ国語を話すスティーブカウフマンってどんな人なの?

引用:英会話RyuTube

 

Steve Kaufmann

スティーブカウフマン

 

住居:カナダ/バンクーバー在住

 

経歴:カナダ大使館に7年間勤務
カナダ木材会社の東京勤務2年間

 

習得言語:20カ国語

 

言語学習アプリLingQを開発

LingQ公式サイト

 

スティーブさんの習得言語

1.英語
2.フランス語

3.北京語

4.日本語
5.スペイン
6.スウェーデン
7.ドイツ
8.イタリア語
9.広東語
10.ポルトガル
11.ロシア
12.ウクライナ
13.韓国語
14.チェコ語
15.ポーランド
16.ギリシャ
17.ルーマニア語
18.ペルシャ語
19.アラブ語
20.トルコ語

 

スティーブ・カウフマンの言語学習方法とは?

 

スティーブ式学習方法

・多読多聴を繰り返す

・英和辞書を使う

・調べなくていい

・文法は無視する

・単語集はしない

・問題集はやらない

 

スティーブ式の言語学習方法は多読多聴です!

 

分からない、忘れるは当たり前のことで、最初はただの雑音にしか聴こえないし、見たこともない記号が並んでいるようにしか見えません。

 

しかし、新しい言語を習得するためには、とにかくその言語に関する情報を、大量に脳にインプットする必要があります。

 

まずは、大量に音を聴いて、大量に文字を見る作業をひたすら繰り返します。

 

スティーブさんが新しい言語を習得するときには、四六時中新しい言語の音声を聴いて、訳がついている本を何度も繰り返し読んでいるそうです。

 

もちろん20カ国語をマスターしているスティーブさんでさえ、新しい語学を学び始める最初の頃は、ちんぷんかんぷんらしいです。

 

だいたい3カ月くらいから変化が出始めます。

 

辞書は英英辞書ではなく、英和辞書を使いましょう!

 

分からない英語は母国語でしっかりと理解していきます。

 

辞書は、調べたくなったときに調べるようにしましょう。

 

一個ずつせっせと辞書を引く必要はなく、完璧を求めず、分からない単語に接する機会を増やしていきましょう。

 

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スティーブ式では文法学習・単語集・問題集は一切やらない!

どうして文法学習をしないの?言語の組み立て方は一番大事じゃないの?

語学学習は、全て脳の自動情報処理に任せて行います。

 

脳は、自動で学んでくれる機械のようなものです。

 

脳は、大量の情報をまとめて、それらの法則を見つけて整理するのが上手なんです。

 

法則性があるものを優先的に記憶し、ルールが把握できないようなものを後回しにするようにできているそうです。

 

新しい言語に対する大量のインプットが行われていく中で、正しい文法は自動的に定着し、理解されていきます。

 

『話せます、日本語が、私は、上手に、とても』この日本語がおかしいと感じるのは、我々が文法の概念を深く理解しているからと言うよりは、なじみのある日本語ではないと感じているからです。

 

スティーブ式言語学習においてもある一定量のインプットを行った段階で自動的に同じ現象が起こります。

 

ですから、文法は学ぶより、聴きなじみを増やさなければ流暢に使いこなせないのです!

 

単語集や問題集をどうしてやらないの?

確かに、言語を理解するうえで単語学習は必要不可欠です。

 

様々なパターンで、同じ単語を見たり聴いたりして、自然に覚えるのがスティーブ式の単語学習法です。

 

しかし、多読多聴を繰り返していく中で、分からない単語を辞書で調べて、オリジナルの単語帳を作って、繰り返し学習するのは、かなり効果的な方法だとスティーブさんは言っています。

 

つまり、単語学習そのものを否定しているのではなく、自分に接点ができた身近な単語から覚えていきましょうということです。

 

問題集についてですが、日本の問題集は、英文の構造を理解させるための文法問題が殆どなので、スティーブ式では、ナンセンスなものです。

 

しかし、文法学習や単語集・問題集に楽しく取り組める人は、是非、それらをたくさん活用して下さい。

 

結局は、毎日継続して楽しく、英語の多読多聴ができれば教材は何でも良いとスティーブさんはおっしゃっています。

 

大事なことは、自分が楽しいと感じる方法で、いろいろな英語を体験し続けることです。

 

人気の海外映画やドラマを毎日見続けるのも、日常会話の多聴にいいかもしれませんね!

 

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日本人が英語を話せない2つの理由

日本国内で英語を話す必要性が低い!

日本が島国であるために、日本語以外を使う必要がないことが、他言語習得を難しくしているひとつの原因だとスティーブさんは考えています。

 

学びたいという強い意欲を維持しなければ、他の国の言語を習得するのは難しくなります。

 

英語に触れる機会が圧倒的に少ない!

日本は単一民族国家なので、英語を多読多聴するには、自分で意識的に環境を整えていく必要があります。

 

まとめ

スティーブ式英語学習法は、多読多聴による英語の大量インプットを、毎日継続的に続けるというものです。

 

インタネットが発達したこの時代に、英語を多読多聴できる環境は簡単に作れます。

 

海外への語学留学もまったく必要がないとスティーブさんは語っています。

 

スティーブ式で一番重要なことは、楽しいこと、好きなものだけをひたすら毎日繰り返すことです。

 

スティーブさんは、通勤中や、料理をしながらでも、片手間で習得したい言語音声を聴いているそうです。

 

自分が一番楽しければどんな方法でも構わないのでとにかく多読多聴を毎日続けてみて下さい。

 

この記事は以上です。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

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