温冷交互浴(おんれいこうごよく)とは、温かいお湯と冷たい水のお風呂に交互に入浴する方法です。
この記事では、温冷交互浴の効果や、自宅で出来る温冷浴の方法などをご紹介しています。
温冷交互浴は自律神経を整え血行促進により疲労回復効果が期待できる!
・自律神経のバランスを整える
・血流促進
・疲労回復
・冷え性の改善
温冷交互浴でなぜ自律神経が整うの?
温浴と冷浴を繰り返すことで、交感神経(興奮・緊張)と副交感神経(沈静・リラックス)を交互に活性化させることができます。
このことにより、ストレスや不規則な生活習慣で、乱れた自律神経のバランスを整える効果が期待できるようです。
温冷交互浴はなぜ疲労回復や冷え性改善が期待できるの?
温冷交互浴では、温浴で血管が広がり、冷浴で血管が縮みます。
血管が拡張と収縮を繰り返すことで全身の血流が促進され、体内の疲労物質の排出も活発になります!
温冷交互浴では、最後に冷水を浴びて終了します。
冷水を最後に浴びる事で、体の表面の血管が収縮し、血流が少なくなり、放熱が抑えられることで、冷え性の改善効果が期待できます。
冷水を最後に浴びない場合、血管が広がり、血液を多く流して熱を外へ逃がしてしまうために、湯冷めが起こりやすくなります。
自宅で出来る温冷交互浴の実践方法!
【以下の人は行わないでください】
・心臓に障害や疾患がある人
・高齢者や持病疾患がある人
・病中または病後の人
【実践時の注意点】
・入浴前後は水分補給を行う
・初心者はひざ下だけで行う
・心地良く感じる温度で行う
・異変を感じた場合は直ちにやめる
・10分以上は行わない
1、200ml程度の水分補給
2、40℃程度の温水に3分つかる
3、心地よく感じる冷水を1分ほど浴びる
※体のほてりがゆっくり取れる程度のぬるい水温で十分です
体がこわばるほどの冷水では行わないでください
5、温浴と冷水を繰り返す(最大3セットまで)
6、最後は冷水シャワーでお風呂をあがる
7、お風呂あがりの水分補給を行う
まとめ
私も温冷交互浴を実践していますが、お風呂上りの爽快感が全然違います。
温冷浴を始めてから湯冷めをすることもなくなりましたし、なにより睡眠の質が大きく変わったように感じています!
就寝時に体がとてもリラックスして、全身の筋肉がゆるんでいるのを感じながら、すぐに眠ってしまいます。
ぐっすり眠れていることもあり、朝の目覚めも良くて疲れも残っていません。
温冷交互浴に興味がある方は、ご自宅で試してみてはいかがでしょうか?
この記事は以上です。
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