ハワイアン・ウクレレKoAloha(コアロハ)をご存知でしょうか?
ハワイの有名アーティストをはじめ、世界中のウクレレ奏者に愛されるウクレレのブランドで、日本でもKoAlohaを愛用されている方はたくさんいらっしゃいます。
そのKoAlohaのウクレレ製造工場がなんと!ハワイ・ホノルルのカカアコ地区にあるんです!
しかも工場内を見学することができ、オリジナルのウクレレ制作体験も実施されています。
ハワイアン・ウクレレに興味がある方、工場見学やウクレレ作りを体験したい方は是非、この記事を読んでみて下さい。
工場の入り口がわかりにくかったので行き方をまとめています!
ハワイアン・ウクレレKoAloha
KoAloha(コアロハ)は、1996年にAlvin Okami(アルビン・オカミ)さんによって創業されました。アルビンさん家族と友人らによってKoAlohaウクレレが製作されています。
KoAlohaウクレレの特徴
ユニブレース
独自に開発されたウクレレの中心を支える木のパーツで、高い強度と音なりの良さが実現されています。
サウンドホール
ウクレレの穴は通常、円形か楕円形ですが、KoAlohaウクレレは三角のおむすび型になっているのが特徴です。
ヘッドストック
ヘッドストックとは、ウクレレの頭の部分のことです。
弦の張り具合を調整し音程を合わせます。この部分が通常のウクレレよりも長めに設計されています。
それにより、音程を調整する金具(ペグ)に、指を動かすときにぶつかりにくくなります。
さらに、ウクレレを首からかけて演奏するためのストラップが結びつけやすくなります。
フレットサイドエッジ処理
ネックに打ち込まれている金属部分の端を丁寧に削り込んでバリ処理がほどこされています。
このようなユーザー目線で商品開発を行うKoAlohaのウクレレは世界中から大きな信頼を得ています。
KoAlohaの工場見学とウクレレ制作体験について!
実は、無料で工場見学をさせてくれるんです!
予約不要で、月曜日から金曜日まで毎日午後1時に工場見学が始まります。
ご希望の方は、時間厳守で工場にお越し下さい。
日本語が話せるスタッフの方もいらっしゃいます。
ウクレレ制作体験をご希望の場合は事前の予約が必要で料金が$350かかります。
※金額は変更になる場合がありますのでご予約の際にご確認ください。
予約
KoAlohaの場所と営業時間
KoAloha Ukulele | |
営業時間 | 9:00~16:30 |
定休日 | 土・日 |
電話 | 808-847-4911 |
フリーダイヤル | 866-840-4911 |
info@koaloha.com | |
公式ホームページ | http://www.koaloha.com/ |
場所 | Iolani, 1234 Kona St, Honolulu, HI 96814 |
KoAloha Ukuleleへの行き方
アラ・モアナショッピングセンターから徒歩10分程のところにあります。
アラ・モアナショッピングセンターからKona St(コナ・ストリート)沿いをPiikoi St(ピイコイ・ストリート)に向かって歩きます。
Piikoi StとKona Stの交差点を渡って、そのまま、まっすぐ進んで下さい。
間もなく、右手に2階に続く駐車場の入り口(坂道になっている)が見えてきます。
坂道になっているその道を上って行って下さい。
車道のようで心配かもしれませんが、上った先にKoAloha Ukuleleの入り口があり、KoAloha Ukuleleという看板も出ています。
地図で場所は大体わかるんですが、その建物のKona St側には、工場の入口らしきものも、階段も看板もないので、どこから2階に上がればいいのか全くわからず難儀しました。
KoAlohaの工場見学の様子
これから行かれる方のために少しだけご紹介します!
素材の種類を説明していただいています。
2枚のウッドをつなぎ合わせてきれいな模様がでるウッドを職人さんが選定します。
ひとつ、ひとつ、手作業で決められた工程を行っていきます。
1本のウクレレが完成するまでには、全工程で約300以上の工程があるというから驚きです!
優しい男性のスタッフさんが日本語で工場内を案内してくれました!
他にも、ウクレレの内部構造や塗装工程・シリアルナンバーを製造するところまで見せていただきました!
まとめ
KoAlohaのウクレレは、1本十万円をこえるかなり高価なものです。
工場を見学すればその価格設定にも納得がいきました。
KoAlohaのウクレレにご興味がある方、既に愛用していらっしゃる方も是非一度、この工場に足を運んでみて下さい。
この記事は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。